警察からの電話

昨日のお昼ごろ中央警察の刑事課から電話がありました。迷い犬の関係で遺失物係からはよく電話があるのですが、刑事課からは初めてでした。何事かと緊張してしまいました。

 

逮捕した容疑者が一人暮らしで犬を飼っており、このままだと犬は保健所行きなので何とかならないかという相談でした。

 

結局その犬は新潟動物ネットワークというボランティア団体で預かってくれることになりました。

 

これでその容疑者も心置きなく自供してくれるのではないかと想像してしまいました。

 

動物病院も結構色々なところから電話の来る職業なのです。

 

 

午後は新潟市の犬抑留所見学に行って来ました。獣医師会での見学という事だったのですが、実は日にちを間違えて1週間早く行ってしまいました。

 

そのまま帰ろうかとも思ったのですが、ちょうどネコを貰いに来た人がいたので、一緒に見学させてもらいました。犬は5頭。ネコはほとんどが子猫で20頭近くいました。

 

もっと犬が吠えまくっている姿を想像していたのですが、檻の前に行くと「迎えに来てくれたの?」みたいな顔で、尻尾を振りながら近寄ってきます。

 

檻の前を離れるときの犬たちの悲しい目は忘れられませんが、ちょうど子猫が引き取られていく時に立ち会え、少し救われた気がしました。

 

 

昨日子猫を引き取った方が偶然うちの近所の方で、今日の午前中健康診断とワクチンに来ました。

 

あの中から救い出されたこの子には、幸せになって欲しいと思いました。

2005-07-06

戻る