島田 今週のセカンドハーフのお客様は、 稲垣動物病院の稲垣仁さんをお迎えしていますが。 稲垣さんには本当にいろんな面がありまして…、 お祭りも好きなんですか。 稲垣 あ、そうなんですよ。 島田 葉月会? 稲垣 そう。葉月会って会を、21くらいの時に…。 あの、小学校の時からの友達で、 田村時蔵って奴がいるんですけど。 具体的な名前を言ってしまいましたけど…。 島田 ええ。本当に。 稲垣 まあいいんですけど。そいつが本当に熱い奴で、 ドンドン何かやる奴なんですよ。 島田 下町の何かやっていませんでした。 稲垣 ああ、やっています。 今度は、来年サンバをやるって言ってました。 島田 ええ! 稲垣 それで、まあそいつが、言い出したんですが…。 それまで神輿ってなかったんですよ、新潟祭りに。 島田 そうでしたかね。 稲垣 一般参加のはね。 古町商店街のはあったんですが、 一般の人がパッとやりたくって、 やりたいって言ってできるものじゃなかったんで…。 で、まあいきなり作ろうって言い出して…。 その時5・6人しか人がいなかったんですよ、友達が。 もう、そこで決まっちゃったんですよね。 それでいきなり人を集めて、 そうしたらドンドン大きくなって、 未だに続いていますからね。 島田 へー。じゃあ毎年担いでいるんですか。 稲垣 うーん。その会ではね、 色々春祭りとか秋祭りとかやっているらしいんですけど、 僕は夏の1回だけやっていますけどね。 島田 お神輿ってどんなところが良いんですか 稲垣 うーん。あれね…。 あんな疲れる事何が良いかと思うんですけど…。 でも…、すごく重いんですけど、自分が抜けると 人がその重さを担がなくちゃいけないじゃないですか。 だから、なんとなく役にたっているような気もするし。 あと、全員の息が合うと、全然重くなくなるんですよ。 リズムが合うと、こう、スッと。 あの瞬間がどれくらい続くかが、勝負なんですよ。 島田 それが快感なんですね。 稲垣 それが気持良いんですよね。 島田 確かにそうですね。 生き方の縮図なのかもしれませんね。 稲垣 そんな大げさなもんじゃないんじゃないですか。ハハハ。 島田 でも人と息が合った時に、 こうふわっと持ち上げられたって感じはありますよね。 稲垣 ああ。 島田 でも、結局お友達の中からそういうのが始まるんですね。 かなりエネルギッシュなご友人関係なんですね 稲垣 まあ、そいつがね。ハハハ。 島田 ハハハ。 じゃあ、その方にもそろそろ来ていただこうかな。
|
2001-06-10